THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

そして彼らはまた月を目指す

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オースティンに来たついでに、ヒューストンまで足を伸ばし、NASAに行ってきた。


オースティンから車で3時間ちょい。


「そういや、今日って営業してんのかな」


いつもここに来てからそんなことを考えている気がしないでもない。


駐車場の入り口でおっさんがなにやら話しかけてくる。


「今日はNASAの副長官のスピーチがあるんだ」


「へー。珍しいの?」


「かなりな」


サターンV型ロケットを見る。
いつだってこいつは人の心の根底にある冒険心を刺激する。


とんでもねえやつがいたもんだ。


サターンV型ロケットは、いつも思ったより少し小さい。
もちろんでかい。ロケットの中では抜群にでかい。


けれどもやはりたったこれだけで月まで行って帰ってきたということが信じられないくらい、小さく、頼りなく見える。


オースティンに戻って、昔からの友達のコンラッドとBBQ料理を食う。


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やはりテキサスに来たらBBQ料理を食う必要がある。


コンラッドが予約してくれたLambartsの料理は絶品だった。


ビーフブリスケットにポークリブ。そして特製のBBQソース。
これの雑な感じが堪らない。


コンラッドが「おまえ今日NASAに行ったのか?副長官が来てただろう?」と言う。


「ああ、行ったけど・・・」


「今日、NASAのペンス副長官が、月面基地の建設と火星有人宇宙計画についてスピーチしたはずだ。ヒューストンで」


www.nasa.gov



「マジか」


「イーロン・マスクのスペースXとロッキード・マーティンでジョイントベンチャーを作るらしい」


「マジか」


半世紀近くも前に、アメリカ人が月へ行く情熱は潰えたかのように思えた。


けど彼らは再び始動する。さらにその先を目指して。



「すげえな。またやんのか」


「おれはトランプを評価してる」


コンラッドは言った。


「彼は経済を成長させ、北朝鮮の挑発をやめさせ、人類を再び月に送り込もうとしている」


確かに
火星に人類を送り込むんだとすれば、トランプは歴史に名前を残すだろう。


とんでもねえやつらだ。