THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

レディプレイヤー1とパシフィックリム・アップライジングを見た

土曜日の朝は久しぶりに時間を持て余していたのでレディプレイヤーワンを見た。
その前の週にはパシフィックリム・アップライジングを見た。


どちらも面白かったけど、パシフィック・リムはちょっとテンションがダウンしちゃった感じ。デル・トロじゃないとダメだな。そもそもあんな「東京」はないし、あんな富士山もない。


それに引き換えレディプレイヤーワンは、超ハイテンションで超面白い。2時間20分という尺を感じさせない。むしろもっと見たい、という気分になる。


2045年が舞台だけど、2045年になってもあんな原始的な道具でVRやってんのか、とか、街中でVRやったら危ないだろ、とか、いろいろツッコミどころは満載なんだけど、もはや細かいことはどうでもいい。最高におバカな映画で最高だった。


スピルバーグは硬派なものから子供向けまで、無数の作品があるけど僕が好きなのはやはりバック・トゥ・ザ・フューチャーとかインディ・ジョーンズとか、ああいう、娯楽大作が好きだ。


最近のインディ・ジョーンズの新作は蛇足としか言いようがなかったけど、久しぶりにスピルバーグがスピルバーグらしい映画を撮ってくれた!と思った。


映画友達のYから「レディプレイヤーワンを見に行くのが楽しみすぎて生きるのが辛い」というLINEが来て、「バック・トゥ・ザ・フューチャーとかあんまり好きじゃないけど復習しなくて大丈夫かな?他にどんな映画を予習しといたらいい?」と聞かれたのだが、レディプレイヤーワンは実際には予備知識なしで十分楽しめる娯楽大作である。背景となる知識を知っていればもっと面白い。噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品である。



「まあバック・トゥ・ザ・フューチャーをもう一回見たら?」と返して「わかった」と返事がきてからしばらくすると、「自動車がタイムマシンなんだ!おもしろ!」と帰ってきて「おまえ好きとか嫌いとかの前にその映画見てないだろ」と脱力した。


まあレディプレイヤーワンを見る前に見たほうがいい映画というのは実はない。バック・トゥ・ザ・フューチャーを見ていても見ていなくても楽しめるのは間違いない。



登場するキャラクターは多すぎるし、とても一回じゃ全てを把握できない。


目立ったキャラクターはAKIRAの金田バイクとバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアン。まあそんなとこ。クライマックスでなにが登場するかはネタバレになってしまうので言えない。


スターウォーズネタもふんだんに入っていて、スピルバーグがいかに映画を好きか伝わってきて楽しい。映画ファンならさらに楽しめるけど、元ネタをひとつも知らなくても楽しめるだろう。


むしろレディプレイヤーワンを見た後で元ネタを確認するために元ネタを当たるのが正しい気がする。



特に素晴らしいのは日本のアニメ、特撮とハリウッドの作品群、アメコミ、そういったものがぜんぶごちゃ混ぜになってるところ。こんなのスピルバーグにしか撮れない。



冒頭のレースシーンから引き込まれる(オフィシャルで公開中)。
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日本人キャストの森崎ウィンが特にいい。あれぞサムライだ。


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惜しげもなくこんないいシーンを公開しちゃうなんて!
でもこうして振り返ると、また映画館で見たくなるから不思議だ。



今度は4DXで、吹き替えで是非みたい。
吹き替えも豪華。山寺宏一に日高のり子といった往年のベテランも参加していてアドリブにも期待してしまう。



久々にいい映画を見た。