THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

8月はキライだ。

 8月が悪いんじゃなくてお盆が悪いんだけど

 8月は毎年毎年とにかく仕事の進みが遅い。


 ほんとうは7月1日にオフィスを拡張したかったんだけどいろいろあって9月になってしまった。

 お盆は内装屋さんも休んでいるので仕事が進まないのだ。


 そんな世の中じゃ、家で寝てるくらいしかやることがない。不満だ。退屈だ。


 いや本当は寝てる暇はなくて、会社も立ち上げないといけないしやることは山積みなのだがとにかく8月はみんながランダムに夏休みをとるのでもうぜんぜんおれは寛げないのだ。こんなことならお盆は長岡に帰るべきだったが、長岡に帰ったとしてもどうせみんな家族サービスに明け暮れておれと遊んでくれるわけではないのである。


 なんで8月がキライなのかというと、要するにそういうことだ。


 子供の頃からキライだった。

 学校が好きなわけではなく、友達がいないからなのかもしれない。


 まあ捗るよ。家にいてゴロゴロしてると。やることなさすぎてプログラム書くもんね。だいたい重要なプロダクトは8月にプロトタイプが上がる。暇だからだ。なんという矛盾。



 キングダムは素晴らしいマンガだ。何度も読み返している。

 世の中の技術者出身の社長はたいてい、会社がうまくいくと技術に対する情熱を失ってしまう。


 しかし、当たり前だが、技術企業を経営するなら、自分が技術に明るくなければ正しい判断ができない。当然のことだ。


 キングダムが素晴らしいのは、キングダムに出てくる武将は、みんな頭もいいが腕っ節も強いということだ。


 武将になるなら、頭が良くて実戦にも強くないとならないという価値観が示されている。そりゃマンガだから、そもそもそれ自体が妄想なんだよと言われたら身も蓋もないが、「あの人は昔は凄かったんだよ」と言われるよりは、「あの人はいつだって凄い(技術者だ)」と言われる人間でありたい。



 ソニーが偉大なのは井深大盛田昭夫が偉大な技術者であり続けようとしたからで、ホンダが偉大なのは宗一郎が偉大なエンジニアであり続けたからだ。それが他の会社との根本的な違いである。


 そういう意味では夏こそ仕込みの時期であり、大事な時期ではあるが、山ごもり特有のイライラ感というか、「そう言っても毎日誰かが有給取ってて街には浴衣美人が歩いてるよねー」という絶望的な状況に、やれやれ、という気持ちにならざるをえない。



 まあ結局、リア充的な世界観に浸れないオタクの僻み根性というやつだろう。


 とにかくキングダムはいい