THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

何もかも台無し! MX4D版「ローグワン」は見に行かないほうがいいです



 というわけで、二日目。



 いつものように2D字幕→3Dの流れでも良かったんですが、とりあえず東宝が誇るMX4Dで「ちょっと期待薄だけど」と思いつつ、人柱感覚で行ってまいりましたよ。23:30スタートのMX4Dに。


 結論としては、台無し!

 もう僕は絶対にスターウォーズでMX4Dに行くことはないでしょう。


 台無し、蛇足というのがこれ以上似合うものはないでしょう。

 シン・ゴジラのMX4Dはまだマシでした。たぶんものの分かった日本人スタッフがモーションをつけているからでしょう。


 しかし本編がアメリカ人向けに過剰にチューニングされているスターウォーズシリーズのMX4Dのモーション演出は、蛇足、蛇足、ついでに蛇足、とにかくひどいです。



 たとえばブラスター発射でフラッシュライトが点滅。


 なんだこりゃ。映画の緊張感台無し。ブラスターは赤で、フラッシュライトが白。ぜんぜん違うじゃねえかよ!

 ハリウッドで作られたはずのMX4Dが本当になにもかもブチ壊しにしている。映画の都じゃないのかよ。


 相変わらず最悪なのは、ケツたたき、足舐め、腰叩きという、映画を見る上では完全に不要な触覚へのフィードバック。率直に言って気持ち悪いだけ。


 特にケツたたきと腰叩きのなにが気持ち悪いのかというと、敵が倒れた時になぜかケツがボボっと叩かれる。しかも細い棒みたいなやつで。


 MX4Dを作ったやつとそれにGoを出したやつは、ケツを叩かれたい特殊な性癖でもあるのでしょうか。

 

 たとえば、揺れるとか、煙が出るとか、水が出るとか、それはまあわかりますよ。というか正直言うと揺れるだけで十分で、なんでケツとか腰とか叩こうと思ったのか、考えたやつ、先生怒らないからあとで職員室に来なさい。


 要するに、飛行中にゆっくりと揺れたり、水しぶきがあるべきところでブシャッと水がかかったりするのは、ギリギリOK。これ日常的になくもないフィードバックだから。


 けれども、細い棒でケツを下から叩かれたり、腰を叩かれたりする感覚は普通に生きていたらまず味わうことがないので全くの不要。もうこの2つはカットするか、せめて観客がボタンを押したらいつでもカットできるようにしてくれ。


 おかしいって絶対。

 4DXへの対抗心なのかもしれないけど、この2つが全てを台無しにしてる。


 ローグワンの戦闘シーン、もういちいちストームトルーパーが死ぬ度にケツが叩かれる。

 ぜんぜん集中できない。


 今回はコートを座布団代わりにして、腰を叩かれないように戦闘シーンでは背中を浮かせて鑑賞したんだけど、それでもケツはガンガン突かれるし、ちょっと油断して背もたれにより掛かると腰もガンガン叩かれる。


 せっかくのシリーズ最高レベルの戦闘シーンで全く集中できず、MX4Dで「ローグワン」を見た人が「ローグワン」の評価を下げることはあっても上げることはないだろう。


 次はIMAXか4DXを見に行こう