THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

東大医学部卒の元フリーターが本気でまとめる、Yet another welqとしてのMEDLEY

 正直に言うとオレはゲンロン時代の大脇くんのことしか知らない。

 ともて真面目でいい青年だったことしか知らない。


 だが、この文章を読んで、オレは正直に感動した。

 だからみんなにも読んで欲しい。

医者にならずに7年過ごした僕がMEDLEYニュースを書く7つの理由 | 私がメドレーに入社した理由

https://www.wantedly.com/companies/medley/post_articles/45236


 世の中には、これほど真剣に、崇高に医療に向き合い、それを誰にでもわかりやすくしようという志を持った人間が居るのだ。


 それをオレは応援したいし、金儲けのためにデタラメな情報を発信した人たちはこれを読んで自分のやったことを恥じて欲しいと思う。


 世の中には、売れればいいやとい立場で、デタラメな本を連発する会社が山ほどある。

 天皇家シリウスのニャントロ星からやってきただとか、高天原は太陽の中にあって、太陽の内部は空洞だとか、癌はほうっておけば治るとか、DOMという『物質』をコンポーネントという『論理』の影に追いやるとか、かなりムチャクチャな内容でも出版社は本を出すのです。


 こんなデタラメばかりで本が出せるならもういっそ自動生成でよくない?という開き直りで書いた本もあります。



 出版社は新刊をコンスタントに出さないと倒産するという状況にしばしば陥るので、多少デタラメでも本は出さないとなんない。批判には目をつぶる。そのかわり出版社としての評判はガタ落ち、ということを繰り返すケースもあります。


 売文業というのは、そもそもデタラメな仕事であり、まあ所詮は文字の組み合わせに過ぎない単語と、単語の組み合わせにすぎない文と、文の組み合わせにすぎない文章の塊に値段をつけて売りつけるわけですから、どのみちろくでもない話になるのです。


 その中で自分の志を貫くのは大変だし、それで生きるというのはもっと大変です。

 僕みたいに仕事の副産物として本が出来ました、というケースでもない限り、売文だけで生き抜くのは至難の業と言えるでしょう。そういう意味でマジでジャーナリストの方々を尊敬しています。


 そのうえ医療情報というやつは、PVは集まるけど下手な情報を発信すれば読んだ人やその家族は死ぬわけで、とんだデスノートなわけですが、まあWelqの内容を真に受けて「そうか、肩こりは幽霊の仕業か」と思ってお祓いに行くほどおめでたい人は、理由の如何にかかわらず淘汰されてしまう気もしますが、Welqがデタラメなゴミ情報をバラまいて多くの人々をウンザリさせていたのは事実です。


 僕は恋愛がらみのゴミ情報は面白いので好きですけど、医療関係のデマは本当に命に関わるのでできるだけ避けていただきたいという程度のスタンスです。


 そういう意味で、大脇くんのように愚直に真面目に、最先端の医学論文をベースとした医療情報サイトを運営している人がいるのだということは、我が国にとってひとつの僥倖とも言えます。とても儲かる気がしないけど、そしていつか彼も金儲けとモラルとの間で悩むことになるのかもしれないけど、とにかく愚直に真面目にやる、という姿勢には好感が持てるし、できればそのまま突き進んでいって欲しい。黒字も出してほしい。そして邪悪な存在に負けないで欲しい。ワンパクでもいいからたくましく育って欲しい。まあそんな気持ちです。


 長文日記はMEDLEYを応援しています。