THE長文日記

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東芝が開発したディープラーニング専用アナログプロセッサが面白そう

ASCII.jp:東芝、ディープラーニングを実現する脳型プロセッサを開発

http://ascii.jp/elem/000/001/263/1263952/


東芝ディープラーニング専用プロセッサを開発したらしい。

これだけなら、特にいまどき珍しくも面白いこともないんだけど、特筆すべきは「アナログ」プロセッサであること。


http://ascii.jp/elem/000/001/263/1263949/TOSHIBA03_447x318_o_.jpg


東芝によれば、これはTDNN(Time Domain Neural Network)で、要は時間軸を使って値を表現することで1bitで高い分解能を持ったニューラルネットが再現可能だということ。まさにアイデアの勝利といった感じ。


実際の性能はよくわからないけど発想が面白い。


で、1bitなのに時間軸を使って値を表現するという「デジタルなのにアナログ」という手法そのものは、大昔のPC向けジョイスティック(可変コンデンサを使って角度によってパルスの長さが違う)とか、レーザーディスク(一見CDのようなデジタルっぽいデバイスだが、実は孔(あな)の長さというアナログ量で情報を記録してる)とかいろいろあった。


アナログ量を使うというのは、どちらかというと資源が少ない時に使う手法ではあったのだが、ディープラーニングのような場面では確かに有効な気がする。


しかもこの方式だとFPGAとかにも容易に実装できそうな気がするので、手軽に集積度の高い回路を実装できそうでワクワクする。


でもベンチマークとか乗せてほしいなあ