THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

遠藤さんの誕生日、そして水口哲也

 昨日は何かとむかしからお世話になっている遠藤愉さんの誕生日だった。

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 なんと還暦。

 還暦の誕生日なのに大阪出張してトークセッションのモデレーター。

 お疲れ様です。


 遠藤さんとの話は個人的にはなかなか白熱して面白かった。

 が、会場の人たちに伝わったかは不明。


 終わる頃には10時近くなっていたので、新世界の串かつ屋で誕生祝い。


 まあ月刊アスキーと近代プログラマの夕を読んで育った遠藤チルドレンの僕にとって遠藤さんといえば親も同然なわけで。


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 ささやかながら、チョコバナナ串かつをプレゼント。


 本人は「もう還暦なんだよ。ガックリくるよなー」と言ってたけど、まあ僕にしてみれば「まあぜんぜん元気なんだからいいじゃないの」という感じ。


 僕の周りは西田友是先生といい、還暦過ぎてもぜんぜん元気で働いてる人が多い。

 

 今日は師匠の水口哲也と赤坂でジンギスカンを食べた。すげー美味い。ジンギスカンマニアとしてはこの店を知らなかったのは不覚。



 そして相変わらず水口哲也は凄いね。


 Rez:Infiniteは何が凄いって、17年前のゲームがそのまんまVRに違和感なく拡張できてるのが凄いのよ。実は。

 3Dテレビでグランツーリスモを遊んだことがあるんだけど、実は立体感を導入したときに一番違和感がでるのはスケール感。つまり、大きさという感覚。


 「でけえ!」というのは、実は案外、目に見えない。

 目に見えないからそれが「でかい」ということを表現するのはとても難しい。


 ゴジラくらいでかくないと「でかい」と伝わりづらい。

 たとえばガンダムの大きさとウルトラマンの大きさ、ウルトラマンの方がでかいだろうな、とは想像できるけど、どれくらいデカイかは想像できない。


 逆に僕は、アポロ宇宙船を打ち上げたサターンV型ロケットの実物を何度か見たことがあるけど、想像していたよりずっと小さくて、「人類はこんなもので月に行ったのか」と逆の意味で感動した。


 そういう意味ではVRになることに良くも悪くも不安があったのだが、ほぼ全くなんの違和感もなく遊べてしまうのが本当に凄いと思った。ドリームキャストで遊んだときに想像したまんまのスケール感。そのうえ、VRでありながらサード・パーソン・ビュー。


 すげえよな。水口哲也。要するに、17年前からVRが実現したらこんなゲームができるだろうっていうビジョンを描いて、それを忠実に作ったわけだ。凄いとしかいいようがない。



 たとえば、過去の名作でも、テトリスとかをVRでやってもそれは意味がないし、ドラクエなんかそのまんまじゃ成立しないだろう。往年の傑作、ゼビウスですら、そのまんま再現しても面白いゲームには成り得ない。


 それをそのまんま移植しても、何の違和感もなく遊べてしまうことの凄さ。

 僕も作り手の一人として、やっぱすげえや、と思った。