THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

至高のSurface Book。そして今日はまさかの新ハードの発表です

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 一目見た時からなんかイイんじゃないかという予感はあった。

 こういう時だよね。アメリカに子会社作ってよかったと思うことは。


 まあ実際には友達に買ってきてもらったんだけど。


 Surface Book

 そう、日本未発売。

 最上位モデル(だけが売れ残ってた)。


 そして確かに良かった。

 

 Surface3とSurface Pro3、そしてVAIO Zと、俺はノイローゼかというくらいに色んなWindowsマシンを触ってきた。


 そして気がつけばベッドの隣で寝てるのは・・・MacBook Airである。


 男は舟、オンナは港。


 結局、Surface3だVAIO Zだと言ったところで、クラムシェル型、すなわちキーボード一体型の完成度の高さよ。


 つうか、Surface3とSurface Pro3、VAIO Zの三者を比較すると、Pro3とVAIO Zはとても普段使いできない感じがした。


 いや、この「普段使い」が「コンパイル」とかを意味してるならPro3やVAIO Zでいい。まあ正直言うとその用途ではかなり非力なのでもっとマシなビルド環境が欲しいところだが


 そうじゃなくて、普段からノート感覚で持ち歩いて思いついたアイデアをさくさくっとペンで落書きしたり、キーボードでブログを書いたり、そーゆーことに使えるか、という意味での「普段使い」を考えるならば、Surfac3しかない。なによりLTEを内蔵していることが重要だ。


 しかしSurface3には残念な欠点がある。


 これが僕が彼女とベッドをともにしない理由だ。

 それはディスプレイがキックスタンドによってしか自立できないこと。


 キックスタンドとは、Surfaceシリーズの特徴とも言えるもので、マシンの後ろの部分がパカっと開いてつっかえ棒になる。机の上ならこれはアリだが、ベッドのような柔らかいところでは無理だし、僕は起き抜けに胸の上にPCを置いてブログを書く習慣があるのでこの目的にはぜんぜん使えないということになる。


 しかし持ち歩く時を考えるとMacBookAirはやや邪魔くさい。

 そういうときはSurface3の軽快さが嬉しい。


 だから家ではMacBookAirを本妻として使い、外では若いSurface3とデートする、というライフスタイルを受け入れてきた。


 とはいっても、出先でバリバリ仕事するときにはやっぱりMacBookAirが必要なので、ほとんど使わないけどとりあえず持ち歩くMacBookAirと、電車の中でも使いたいSurface3を両方持ち歩くようにしていたわけだ。


 この2つを持ち歩くのは、意外とかさばらなくて驚く。

 けど、やはりなにか釈然としない。


 そして昨日から、僕のカバンにはもう一つの相棒が

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 安心してください。入ります。

 

 入っちゃうところがまた恐ろしいんだけど、これで僕のカバンは、iPad Pro、MacBookAir、Surface3が入るという奇妙な同棲関係が成立してしまった。


 iPad Pro、正直ペンが来るまでは微妙だと思っていたんだけど、授業やその他の場所で思いの外活躍しててしばらくは持ち歩きたい。


 マンガや本などはiPhone6s Plusで十分読めるので僕のiPad miniちゃんのレゾンデートルが心配になってきた。いいマシンなんだけどね、iPad mini


 さあ、そこにやってきた金髪美人、Surface Bookである。


 日本製品にはあり得ない、むしろドイツの工業製品のようなゴツい機構が久しぶりに俺のなかのフェティシズムをチクチクと刺激する。


 キーボードを触った感じは、かなりいい。もうSurfaceのペコペコしたキーボードや、MacBookの薄すぎて気持ち悪いキーボードとはおさらばだ。かなりゴツい。デスクトップもかくやというゴツさ。


 そのうえ、合体するとキーボード側のバッテリーとNVIDIA製のGPUと接続されるというギミックもスンバラシイ!!!


 だが何よりスゴイのは、Surface Pro3のように、負荷のかかる処理をさせてもぜんぜんファンが回らないところだ。


 キーボードを外した状態だとかなり軽い。というかキーボードという名の増槽なので、キーボードがかなり重い。

 だが全体としてMacBookAirとSurface3を足した重さよりは軽い。


 いーんじゃないの?いーんじゃないのSurfaceBookさん。

 

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 本体を裏返しにしてくっつけると単純にバッテリー+外付けGPUとして機能するようになる。こういうあたりも抜け目ない。


 PCのキーボードといえば、普通はプラスチックの質感を強く感じる。

 ところがSurfaceBookのキーボードは鋳鉄っぽい。それでいてキータッチが重いとかはぜんぜんない。軽やかに打てる。


 素晴らしい。


 ただひとつ、ただひとつ難点を挙げるとすれば、当たり前だがアメリカ版なのでキーボードがUSキーボードしかないところ。こればっかりは来春の日本語版発売を待たなければならない。うーむ悩ましい。


 しかも単なるキーボードじゃないから、キーボードだけを買い直すとしてもNVIDIAGPU代も含まれるので買えないか、買えたとしたも安いタブレットくらいの値段にはなるだろう。


 まあいいのである。

 これによってMacBookAirとSurface3とiPad Proの歪んだ三角関係が解消され、真実の愛、要するに一台のSurfaceBookに統一できるとすれば、その3つを足した価格よりもまだ高い34万円というプライスタグも納得・・・・できるかなあ。どうなんかなあ・・・。


 信じられないことにアメリカではSurfaceBookがバカ売れしてるそうだ。

 30万円級のパソコンがバカ売れしてるなんて、10年前みたいだ。



 そうか!!

 じゃあ俺達も作ろう。30万円級のパソコンを。

 

 できるだけゴツいやつを。


 しかし前回、enchantMOONの時は中国とやりとりしたせいで、尖閣問題やその他さまざまな問題に直面し、もっとイージーにできるはずのところが地獄のような体験をする羽目になってしまった。その経緯が知りたい人は「人類総プログラマー化計画」を参照のこと


 だがしかし!だがしかし!!

 時は満ちた!

 次は日本製だ!!


 メイド・イン・ジャパンだ!!


 パーソナルコンピュータとは一体なんのためにあるのか。

 もちろん個人の能力を拡張するためである。


 色んな人から「深層学習をやってみたいんだけどどうすればいいの?」と声をかけられる今日このごろ、僕はその度に機材を選定したりUbuntuをインストールしたりやってきたが、正直これは社長がやるべき仕事なのか。否。


 そこで日本のメーカーの中では最もNVIDIAのチップを売っていることでお馴染みのドスパラサードウェーブデジノスさんと共同でディープラーニング専用パソコン「DEEPstation DK-1」シリーズを発売することが決定した!

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DEEPstation DK-1


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深層学習(ディープラーニング)に最適なワークステーション「DEEPstation DK-1」シリーズを「IoT Technology 2015 総合技術展」にて展示

http://www.dospara.co.jp/5press/2015/1117

 

 完全受注生産だが、そもそもハードの製造は国内GPUマシンの製造においては日本一の信頼と実績を誇るサードウェーブデジノスさんが行うので安心。かつ、数週間ぶん回してもビクともしない電源とエアフロー、何より動作保証がついてくる。


 さらに、DK-1には、UEIが開発したChainerベースのGUI環境「DEEPstation」が搭載されている。

 DEEPstationは、僕が社内でChainerによるニューラルネットワークの学習をもっと効率的にやりたい、やらせたいという要望から開発したもので、特筆すべきは、学習モデルを定義するPyhonファイルをGUI環境から直接いじれるということだ。


 これだとsshできないマシンであってもWebだけでネットワークのチューニングから、学習、そして学習させたニューラルネットワークのダウンロードまでできる。


 これさえあればゴトーでもディープラーニングの学習ができる!


 ディープラーニングはできることややるべきことが多すぎて、どこから手を付けたらいいのかわからないというのが問題のひとつだ。ディープラーニングを自分でプログラミングできるレベルの人にとってはくだらなすぎて問題として扱わないようなもの、たとえばかなり枯れてきた一般物体認識であっても、使い方によっては株式予測にも使えるし、その他の判定にも使える。要するにそのためには既に一般化されたツールは簡単に使えるようになっているべきなのだ。


 その意味ではWord2VecなどもDEEPstationでGUI化しようというアイデアもあったんだけど、いきなりやるとわけわかんなくなりそうなので今回はNVIDIA Digitsと同じ一般物体認識だけに絞ることにした。

 

 「ってぜんぜんenchantMOONじゃないやんけ」


 と思われるかもしれないが、重要なのは、UEIという会社が数々の苦難と困難を乗り越え、新しいハードウェア製品を懲りずに発売するということなのである。


 もちろんこうした国内におけるハード開発と販売の経験はenchantMOONの次世代機にも大いに活かされるはずだ。


 この素晴らしいハードウェアとソフトウェアは、今日からパシフィコ横浜で開催される「IoT Technology 2015」で参考展示される。開発を担当したエンジニアもブースに立つのでぜひ話しかけてみて欲しい。

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