THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

炉ばた大将でハンバーグの三次元焼きに挑戦

 最近、会う人会う人に「ちょっと、炉ばた大将はどうなったのよ!」と聞かれる。

 

 それどころか


 「もう炙るの飽きたの!?炉ばた大将捨てたの!?女もそうやって捨てるんでしょ!まるで岡田斗司夫ね!」


 とか凄い剣幕で言われたので、釈明しておくと、むしろ炙り続ける日々を送っている。


 正月も餅を炙ったし、家で独り飲みするときは手羽中を炙ってる。

 炙りすぎて部屋の空気清浄機は全開運転しっぱなしだ。



 それどころか休日に「炉ばた大将コンパチ端末がある」という理由で磯丸水産にでかけて貝を炙ったりしている。


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 貝類は磯丸水産の方がメンテ含めて考えると効率がいいし、磯丸水産の蟹味噌は絶品だ。

 もっと磯丸スタイルで炙れる店が増えてもいいのではないか。もはや炉ばた大将はデファクトスタンダードになるべきだ。


 家にも同じ機械があるのにわざわざ店にでかけて炉ばた大将。


 むしろ地球上にこんなに炙ってるユーザーが他にいるのかという感じだ。

 我が家のガス代は東京ガスよりもむしろIwataniに支払ってる割合が多い。


 いまや炙りは生活の一部であり、ことさらにブログに書くほどのものではなくなってしまったというのが真相だ。


 ただ、炙るものが、一通り炙るべきものは炙ったと言うか、

 特に目新しいものを炙っていないというのが実情だ。餅炙ったって普通でしょ。

 でも僕だって毎日変わったもの食べてるわけじゃないから。



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 しかしまあたまには炉ばた大将の話でもするか、と思ったらひとつ炙り忘れているものがあることを思い出した。

 ハンバーグだ。

 

 いや、正確にはハンバーグは一度ベイクパンを買った時にやっている。

 ただし、普通の焼き方をしてしまった。


 僕としたことが、クックパッドに載ってるようなやり方でハンバーグを焼いて「美味い!」と満足していたのだ。


 しかしそういえば、一関で千葉社長から直伝された三次元焼きを試してみたいと思いつつチャンスがなくてなかなか挑戦する機会が無かった。


 これはいいチャンスだと思い、昨夜は炉ばた大将と南部鉄器のベイクパンで、格之進千葉社長直伝のハンバーグ三次元焼きに挑戦した。


 キッチンでやってもいいんだけど、三次元焼きは相当時間がかかるので、リビングに炉ばた大将を置いてやるのが結局はラクだ。座りながらできるし。


 三次元焼きとは、ハンバーグ内部の熱流を意識した焼き方で、ハンバーグの表、裏をまず軽く熱してコーティングし、次に側面を回転させながら側面もコーティングするところから始まる。


 全体をまんべんなく炙ると、表面に焼き目がつき、肉汁が漏れない状態になる。

 焦らず、弱火から中火でじっくりやる。


 さて、ここからが本番だ。


 中火から強火にして、ハンバーグを立てる。

 この際、ただ立てるだけではなく微妙に傾ける。


 イメージとしては風船だ。

 表面を焼き目でコーティングした風船だと思えばいい。


 ベイクパンはフチを利用すると簡単にハンバーグを斜めに置いて熱することができる。

 これはフライパンよりも便利かもしれない。

 

 少しずつ角度を変えながら、全体を丸く焼いて行く。


 すると内部に熱が伝わり、内部から空気が膨張し始める。

 ボイルシャルルの法則というやつだ。

 千葉社長が焼くと本当にボールみたいに丸くなる。


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 一方、そうは言っても言うは易し、で、僕ごときが焼いても完全な球形にはなかなかならず、いびつな形で膨らむ。


 それでも、膨らんでいるということは、表面の焼き目による肉汁の封じ込めは成功しているということだ。


 ちょっと火を強くしすぎて焼き目がかなりキツめにできてしまったが、最初はぺったんこだったハンバーグがいびつではあるものの膨らんでいることに気付いていただけるだろうか。


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 格之進のお店でハンバーグを注文するとデミグラスソースがかかった状態で出て来るが、実際には通販で買ったハンバーグはなにもつけずにそのまま食べるのが一番美味しい。

 

 どうしても味が濃いのが食べたいならば、ケチャップだけで充分だ。

 肉汁を封じ込めきったハンバーグは、肉の味だけで本当に美味しい。



 もちろん、ハンバーグは自分で作っても焼き方だけでぜんぜん違うことに驚くと思う。

 焼き方をマスターするのはちょっと難しいけれども、マスターしてしまえばずっと美味しいハンバーグを食べることが出来る。


 ただ今回は意外なほど炉ばた大将とベイクパンの組み合わせと三次元焼きの相性が良かった。

 

 これ、要するに時間がかかる。

 焼き上げるまでに10~15分くらいはかけたほうが美味しく焼ける。


 焼き上げた後は5分程度放置して肉を休ませること。

 そうすると美味しく食べられる。

 

 実際、ナイフで割ってみると、「ポワン」という湯気が浮かぶ。

 内部がきちんと熱せられている証拠だ。


 食べてみると、外はカリッ、中はフワッというジューシーさで、ハンバーグという概念を覆しかねない独特の味わいが楽しめる。

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 ハンバーグを休ませてる間にエビなんかを焼いてもいい。

 肉汁がいい感じに絡んでこれまた絶品なのだ。


 超美味いハンバーグを食べると、ライスなんかむしろ邪魔臭いからね。

 炭水化物も抜ける。ダイエット効果抜群。


 ベイクパンと炉ばた大将。

 もう人が生きる時に欠かせない道具なんじゃないの?コレって


 炉ばた大将にベイクパン、ついでにグリルプレート、これはもう現代の三種の神器


 一人一台、炉ばた大将

 山口県の高木さんもご愛用とのことです