THE長文日記

長文とか短文とかのクレームは一切受け付けません

もはや外食の意味さえ問われる炉ばた大将の威力  ~浅草今半の極上サイコロステーキが750円で食えるぞ

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 今半(いまはん)といえば、肉の老舗中の老舗。

 

 こと高級な肉といえばいのいちばんに出て来るのが今半であり、幸か不幸か僕が最初に仕事上の接待のときに末席で連れて行かれたのが人形町今半であり、今でも今半の肉料理が全てを判断する基準になってしまっている。


 人形町今半はもとは浅草の今半から分離独立したお店で、ま、要するに東京で老舗の肉屋といえば今半なのだと刷り込まれているわけだ。


 お店でいただく料理ももちろん美味いが、価格がちょっとまあ、いきなり高い。

 一人あたま1万円オーバーはザラ。こんなの毎日食っていたらエンゲル係数が高まりすぎて脂肪、いや、死亡する(ダブルミーニング)。



 ちなみにAmazonでも今半のステーキ用の肉は売っているが「これが肉のみの値段なのか」と驚愕する。


 そこで今半を手軽に楽しむためにはいわゆるひとつのデパ地下、つまりデパートの精肉店として出展してる今半のお肉を買って来て家で焼くしかない。


 ただ、サーロインとかは普通に高い(100gで2000~5000円)ので肉を敢えて選ぶとすれば、サイコロステーキがお得だ。

 昨日は黒毛和牛のサイコロステーキが100gで750円くらい。神田周辺にボコボコできてる「いきなりステーキ」よりもだいぶ安い。

 

 府中から自宅に帰る途中で京王デパートに寄ってサイコロステーキをゲット。

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 塩胡椒を振って、いざ炉ばた大将で炙るッ!!!!


 オプションで注文したグリルプレートがまだ届かないから今日は網焼き。


 だが、こんなに赤身なのにさすが今半、脂が出る出る。


 フライパンでは逃げ場のない肉汁も、滴り落としながらレアで焼き上げる。

 レアでもしっかり火が通るのが、炉ばた大将の真骨頂だ。


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 強力な火力で封じ込まれた旨味。

 中はぷるんぷるんのレアで、このままでも美味しいし、さらにワサビを付けるともっと美味しい。

 そしてこんなときにもトリュフ塩が大活躍。

 たださすがにここまでの肉だと本物のトリュフが欲しくなる。


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 今日は付け合わせも京王デパートで買ってみた。

 でかい傘の椎茸。

 まあこれは安定の美味しさ。

 説明不要。

 もはや炉ばた大将が来てからというのも、すっかり椎茸が主食になってしまった。

 でもプリン体多いんだよなー椎茸。


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 はい、そして今日の付け合わせはズッキーニだよ。


 やはりステーキといえばズッキー二。

 ズッキーニもまた、なぜだか網焼きがよく似合う。



 うまい。

 ズッキーニもトマトと同様、火を通すと格段に美味さが引き出される。

 脂っこいステーキに一服の清涼剤としてのズッキーニ。

 表面に軽く網の焦げ目がつくくらいが食べごろなのよねー


 さあそして、酒のツマミはチクワだ!

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 見よこの美しいフォーメーション。

 うーむ、やはり。絵になる。

 なんと美しいのだこのチーカマは。

 しかし味はイマイチ。チーカマじゃなくてふつうのチクワにすればよかったな。



 こう毎日のように炙ってるともう外食する意味とかがわからなくなってくる。

 外食できる日、むしろ外食すべき火であっても、いや、日であっても、材料を買って家で炙りたくなる。


 炙る快感、あらぶる野性。

 これだよこれ。これが人類の男に産まれ生きる意味ってもんよ!


 炙り方にしくじると食えない。

 これがまた、ディスカバリーチャンネルの「ザ・ネイキッド」みたいでいい。


 自宅にいながらにしてサバイバル感覚。

 したがって炙るのはもはやゲーム。上手くなればなるほど美味くなる。

 ウマいこと言っちゃったなこりゃ。


 といいつつ昨日の昼過ぎは府中からの帰りで調布のレストラン「くりすます亭」に寄って、特製オムライスを食べたけどね。これは真似できない。これを食うために合宿で用意された昼食抜いたからね。もう10年前から通ってるお店。特製オムライス以外は食べない。


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 ただ、夜どこかにでかけていって何か食べるっていうね、もうそういうプロセスそのものがなぜだか虚しく感じて来たよ大将。

 

 たかが調理器具ひとつで人生がここまで変わるものか。


 ところで「それ、僕が図解します」のリック増澤氏も今回の記事がきっかけで炉ばた大将を購入し、昨日は家族四人で炉ばた大将を囲みながら一家団欒を楽しんだと言う。


 たった3000円で一家団欒を取り戻せ!


 そして何かと話題の老舗ネットウォッチャー、オチューン氏も炉ばた大将をゲット。


 まずい。

 これは国民総炉ばた大将ブームですよ。


 中流家庭の条件のひとつに炉ばた大将。

 健康で文化的な最低限度の炉ばた大将。


 もはや国民のご家庭ひとつひとつに炉ばた大将を!!

 公約に掲げるチャンスですよ政治家の皆さん!

 

 つうかあれじゃない?

 もはや炉ばた大将を買えばさー


 「ねーねー、今半のステーキ食べない?」


 「えー、ほんとー!すごいー!」


 「ウチだけど。僕が焼いてあげるよ。炉ばた大将で」


 「ス・・テ・・キ」


 これだ。

 これで少子化対策もバッチリだ。


 しかも素材の味がでるから国産の農作物が飛ぶように売れる・・・ハズ!


 非モテでも炉ばた大将を買ったアピールをするだけでご近所のヒーローに。


 いや、むしろ炉ばた大将を買わないとリア充でも・・・




 A子「ちょっと友達のウチのホームパーティに行って来るね」


 B太「お、おう。言って来なよ」


     * * *


 A子「えーなにコレー?このステーキ凄い美味しー、」

 C美「ほんと美味しいよねー、D介くんの焼き方も上手・・・火を扱う男ってワイルドよね」

 D介「いやあそれほどでも・・・」

 E香「D介くんて彼女いないの?信じられなーい」

 D介「なかなか出会いがなくて・・・友達どまりなんだよね」

 C美「えー、私、立候補しちゃおっかな」

 A子「えーズルーい! 私だって」

 E香「あんたには彼氏いるでしょ、D介くんはワタシのものよ」

 D介「実は僕、A子ちゃんのこと前から気になってて・・・」

 A子「えーーーっ・・・・どうしようっかな・・・」



     * * *


 B太「はあー、ペヤングうめえなあ・・」

 A子「・・・ただいま」

 B太「お、お帰り・・・」

 A子「もう。またペヤング食べてたの?夕飯どうするの?」

 B太「夕飯は夜店の一平ちゃんにしようと思ってるんだけど」

 A子「毎日毎日カップ焼そばばっかり! あなたとはもう終わりよ! 私、炉ばた大将・・・いや、D介くんにコクられたから、部屋を出てくからね」

 B太「そ、そんなあ・・・」




 どうですかお客さん。

 

 この後、炉ばた大将のトークで社長と盛り上がり、いつのまにか「ディーちゃん、スーさん」と呼び合う仲になって出世するD介と、ペヤングの話題でしか盛り上がれないB太くんが仕事でも差をつけられたり、D介くんは炉ばた大将にヒントを得た接待で大成功。ついでにA子と別れて社長の娘と逆玉婚、捨てられたA子はしかしD介からプレゼントされた炉ばた大将でゴールデン街で焼き鳥屋を開業し大繁盛。そこにホームレスと化したB太にそっとペヤングを差し出す、なんていう泣ける展開も用意されていますが時間の都合上割愛します。


 まるで進研ゼミばりの効果が期待される炉ばた大将。


 今後の展開にご期待下さい


 我ながら自分がなにを書いてるのかよくわからなくなってきてしまった